自動車、弱電向け特殊ねじの両国製鋲所

粋なねじ、冷間圧造部品を製造



ねじでお困りのお客様へ

当社のねじが選ばれる理由。それはねじの基本性能に付加価値を加える発想力と技術力

物と物を繋ぎ止める「ねじ」の基本性能だけでなく、いじり止め、軽量化、刻印、微細化、特殊形状パーツなど付加価値を加えた製品づくりを常に追求しています。 お客様のご要望に対応できる体制が当社にはあります。


ねじに関する技術、試作情報を提供しています。お客様のご相談にも対応しています。

  • 6月15日 ISO9001:2015
  • 3月31日 29年度朝霞鋲螺会研修旅行
  • 12月28日 年末年始のお知らせ。
  • 10月12日 ねじ業界専門紙ファスニングジャーナルに掲載
  • 過去の内容

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    試作から量産品まで小ロット・短納期を実現。

    協力工場との技術ネットワークにより、設計から金型製作、圧造加工、二次加工をスピーディーに。 微細加工品や複雑形状部品も自社工場での圧造加工、フォームローリング加工により小ロットでありながら 短納期供給を実現しています。

    当社はねじの量産工場のため、1万本以下はご相談下さい。

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    圧造+切削or転造で加工範囲が広がります。

    圧造加工と転造加工、切削加工を組み合わせることで複雑形状部品を製造することができます。 近年は、金型技術の大幅な進歩により、切削加工の圧造化および転造化が実現し、難度の高い製品の製造スピードが 飛躍的に短縮されています。

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    圧造加工とは

    圧造加工とは 圧造加工は一般的に常温に近い温度で成形する、いわゆる冷間圧造を指します。 ヘッダーやフォーマーと言われる冷間圧造機を用いて製造します。当社ではヘッダーを使用して加工を行なっています。 機械内で線材を切断し、パンチやダイスを用いて絞ったり、押し広げたりすることで、ねじの頭部や軸部を成形していきます。切断から成型までを機械内で自動生産するため、切削加工に比べ、製品の量産に適しています。 近年は、機械および金型技術の高度化によって、より複雑な形状も冷間圧造機で一貫成形が行なえるようになっています。 また、圧造加工の場合、繊維状金属組織(ファイバーフロー)を切断する切削加工に対し、金属組織を傷つけることなく塑性変形するため、強度が切削と比べ高いとされています。また、冷間加工硬化による強度上昇も得られます。

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    転造加工とは

    転造加工とは ローリング加工とも呼ばれ、ねじを成形する加工のことを指します。加工方法は、圧造加工によって成形したブランク品を、転造機械に送り込むと、ローリングダイスと呼ばれる金型がブランク品を回しながらねじを成形していきます。竹とんぼを飛ばすときに手のひらで回転させる方法と要領は似ています。このローリングダイスにはねじを成形する溝が成形されています。近年ではローリングダイス技術の進歩により、ねじの成形だけでなく、ギザギザの形状したいわゆるローレット加工や、圧造加工で行っていた絞りなども同時成形することができ、これまで切削加工でしか成形できなかった形状も転造加工内で行なえるようになっています。また、圧造加工でも述べました通り、転造もまた繊維状金属組織(ファイバーフロー)を傷つけることはありませんので、強度が切削と比べ高いとされています。

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    切削加工とは

    切削工具類を用いてブランク品を切り、削る加工方法を言います。圧造加工や転造加工では成形できない、難度の高い形状を製品化する際に、用いられます。量産品に適した塑性加工と比べ、加工スピードはやや劣りますが、お客様の要望に応じた形状を成形することが出来ます。ねじ業界では、圧造や転造加工後の追加工に用いられるケースが多く、より付加価値が高い製品を作るのに役立てられています。加工機は主に、NC旋盤や汎用旋盤、フライス盤など様々です。

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